PENTAX SP

2012/08/24

ペンタックスSPは私にとって初めての一眼レフです。
もともと父の物でしたが中学生になって写真部に入部する時に父から譲り受けました。
その時、父はESかESUを買ったと思います。
露出計のみのマニュアルカメラでしたが、慣れていくうちシャッタースピードや絞りは周囲の明るさを見て決められるようになり、ピントは被写体を確認してノーファインダーで合わせ、ファインダーを覗いて被写体を狙った時には微調整だけでシャッターが切れる状態に持って行くことが出来るようになりました。
このSPで写真撮影の基礎を学び、それ以降写真が私にとって一番長い趣味になりました。

いつ頃購入したのか定かではありませんが、私がSPで撮影し始めたのは1968年頃からです。
かれこれ45年くらい経ちますが、実は一度も修理に出したことがありません。
モルトの貼り換えを自分でした以外はオリジナルのまま今でもちゃんと動作します。
絞り込み測光のスライドスイッチがレンズの根本にあり、これを上にスライドすると絞りが絞り込んで適正露出が分かるという仕組みでした。
後ろから見たところ。
まだ、ホットシューは無く、フラッシュアダプターも取り外し式でした。
マニュアルの原点のような操作系です。
裏ぶたを開けたところ。
シャッターは布製の横走りでした。
これは消音ケースです。
シャッターレリーズを取り付けてケースに入れると、多少音が小さくなりました。
シャッターの「カシャーン」が「コシォン」位になりましたが、舞台や映画館での撮影では消音効果が薄く、使い物になりませんでした。