SONY NEX-5
ペンタックスレンズ用アダプタ

2010/09/24

現段階ではボディの性能にレンズが追い付いていない印象のNEX-5。
RAYQUALからペンタックスレンズ用のアダプターリングが発売されました。
さっそく、色々なレンズを取り付けて試し撮りをしたのですが・・・これは面白い。

2010/09/17に届きました。
REYQUAL PDA-SαEアダプターリング。
絞りリング付きのタイプです。
オールドレンズだけを使うなら絞りリング無しが混乱せずに良いですね。
リングを取り付けた状態。
これだけで撮影できそうな感じ。
当然ですが、全てのレンズはフォーカスもアイリス(絞り)もマニュアルになります。
ソニーのカメラにペンタックスのレンズを付ける訳ですから、規格がまったく違います。
レンズとボディの電気的なやり取りは出来ず、ボディはレンズを認識できません。
NEX-5は標準ではレンズが無いとシャッターが切れないようになっています。
そこで、レンズを認識しなくてもシャッターが切れるようにセットアップで変更します。
同じくセットアップでMFアシストを入にします。
これはピント合わせの時に画面を拡大してピントを合わせやすくする機能です。
MFアシストを入にすると、モニターの右下に「MFアシスト」と表示します。
これは標準の大きさ。
MFアシストボタンを押すと7倍に拡大されました。
もう一度押すと14倍に拡大します。
左下の黄色い枠は拡大した時のフォーカスエリアを示しています。
このフォーカスエリアは上下左右に移動できます。
ピントリングを回すと、とても楽にピント合わせが出来ました。
使い勝手も良く、これは便利な機能ですね。
MFアシストは7倍と14倍がありますが、私の場合7倍で十分でした。
フォーカス切替はオートフォーカスでもマニュアルフォーカスでも良いようですが、DMFにするとなぜか拡大した時のフォーカスエリアが中央ではなく左上になってしまい、いちいち中央に戻さないといけないので面倒です。
これはプログラムのミスではないでしょうか?
私は常時オートフォーカスにしています。
さて、今回購入したアダプターリングは絞りリング付です。
私が所有しているほとんどのレンズは絞りリング付ですが、タムロンSP AF 17-50mm F/2.8 XR DiUだけ絞りリングが無いのでこれにしました。
左の写真はSMC PENTAX-M 50mm F/1.4で、オートポジションが無い絞りリングです。
レンズの絞りリングを使うのが絞り値が分って便利ですが、その場合はアダプタリングの絞りは絞った状態(7)にする必要があります。
間違って回さないようにテープ等で固定した方が良いでしょう。
こちらはSMC PENTAX-FA 50mm F/1.4でオートアイリス対応です。
オートポジションがあるので、レンズの絞りリングはAに固定して、アダプタリングの絞りリングを使用します。
この場合、正確な絞り値が分りませんから実際の絞り具合でF値を覚えておく必要があります。
これはタムロンSP AF 17-50mm F/2.8 XR DiUで、絞りリングが無いタイプです。
レンズに絞りリングそのものが無いので正確なF値が分りません。
でも、実際に撮影してみると、それほど不便ではありませんでした。
さっそく色々試してみます。
まず初めにフジノン FISH EYE 16mm F/2.8
まさかこのレンズの出番があるとは思いませんでした。
NEX-5の広角レンズ(SEL16F28)と焦点距離も絞りも同じです。
もともとスクリューマウントだったものにK(バヨネット)マウントアダプタを取り付けたものです。
タクマー時代の骨董品です。
フジノン FISH EYE 16mm F/2.8で撮った写真。
ビックリするほど高画質!
上の写真の中央部分を拡大したもの。
中央だけではなく、周辺も優秀です。
これは大当り!
タムロンSP AF 17-50mm F/2.8 XR DiU(LD Aspherical IF A16)(35mm換算26-75mm)
ペンタックスK20Dと同時購入したAPS-Cサイズ専用レンズです。
NEX-5の標準ズーム(SEL1855)とほぼ同じ焦点距離です。
ペンタックスFA 50mm F/1.4(35mm換算75mm)
単焦点標準レンズです。
画質には定評があり、私も画質を比較する時の基準にしています。
個人的にはNEX-5との相性バッチリだと思います。
APS-Cサイズのデジカメに装着するとポートレイト用にちょうど良い画角になります。
ペンタックスFA 50mm F/1.4(開放)で撮影。
拡大写真。
タムロンSP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1
もともと35mmフルサイズ用のマクロレンズで、Diになってデジタルにも最適化したそうです。
これもお気に入りの一本です。
タムロンSP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(35mm換算135mm)で撮影。
絞りF8、露出オート。
拡大写真。
ペンタックスFAスター 80-200mm F/2.8 IF ED
単焦点レンズに勝るとも劣らない高画質を誇る高性能レンズです。
フィルム時代の常用レンズでした。
画質に関しては広角端から望遠端までまったく問題ありません。
ペンタックスFスター 300mm F/4.5 IF ED
おそらく300mmではトップクラスの高画質望遠レンズです。
無理に明るさを稼いでいないのでコンパクトながら最高画質を得ています。
NEX-5でもその良さが発揮されました。
タムロンSP 500mm F/8
このレンズも相性が良いようです。
反射望遠なので絞りリングは機能しませんが画質は優秀です。
フジノン FISH EYE 16mm F/2.8 (35mm換算24mm)
ペンタックスFAスター 80-200mm F/2.8 IF ED
(35mm換算120-300mm)
望遠端で撮影。
タムロンSP 500mm F/8
(35mm換算750mm)
空気の影響はありますが、なかなか高画質。