初めましてマークX

2013/10/23

父のセルシオに乗った時「これは私が乗る車ではない」と思いました。
鈍重で緩慢で大きい。
排気量4.3リットルですから、アクセルを踏み込めばそこそこ早いし、高速走行は快適。
しかし、乗りたくなるかと言うと、それは無い。

セルシオは手放す方向で検討していたのですが、アコードも15年経っているし、セルシオを下取りに出して買い替えを考えようと思いました。
ちょうど次期候補に挙がっていたマークXと同じ代理店です。

次期候補の条件は多様で、外寸は出来るだけコンパクトに、エンジンは6気筒以上、足回りが良い、静か、高速走行が楽。
ほかにも色々あるのですが、総合するとマークXが第一候補となりました。

試乗した時の印象がアコード(CF4)よりも10cmも幅が広いのに、それほど大きく感じませんでした。
「うん、これなら乗りこなせそうだ。」という事で購入を決めました。

乗り始めてちょうど2ヶ月。
車幅には慣れて、と言うか、ボディはアコード(CF4)よりも10cm広いのですが、ドアミラーを含めた幅の差は5cmほどです。
いつも通る狭い道も問題ありません。
サイズ的には慣れてきました。
しかし、警告音がやたら多いのには未だに閉口しています。
鍵を開けるとピッピッ、エンジンを切るとポーンポーン、ドアを開けるとピーッ「カードが残っています」、鍵を持ったまま車から離れるとピッピッピッ・・・。
いい加減にせんかい!と言いたくなりますね。

さて、ドアノブに触ると自動的に開錠するのでそのままドアを開けて乗り込みます。
ブレーキペダルを踏むとスタートボタンのランプがグリーンになるのでボタンを押すとエンジンが始動します。
と、同時にシートが前回調整した位置に移動します。
シートのメモリーは一人分だけ、残念ながらメモリーボタンで複数の位置を記憶することは出来ません。
ここらへんがクラウンとの価格差ですかね。

エンジン音は・・・いいですねぇ、ブルンと始動してアイドリングになっても振動はごく僅かです。
パワートレーンはクラウンやレクサスGS・ISなどの3.5リッター(2GR-FSE)と共通です。
マークXは全長がクラウンより10cm短く、100Kg軽い。

試乗の時に気になっていたアクセルの遅れは思ったほどではありませんでした。
シフトをDに入れても振動が増えたりしません。
静かにアクセルを踏むと、スムーズに前進します。スムーズ過ぎて最初は戸惑いました。
流れに合わせるのは容易です。加速性能は申し分なく、軽くアクセルを踏めばアッというに流れに乗れます。

高速道路に乗って流してみます。
特に意識して加速する事も無く流れに乗ります。
80Km/h+αから本領発揮。+α以上は挙動もエンジン音も同じ。控えめなエンジン音とロードノイズで快適そのもの。
初代で問題になっていた風切り音はまったく気になりません。
先行車がいなくなったのでレーダークルーズコントロールを試してみます。
設定速度を上げていくと115Km/hで止まりました。このまま車間距離最長に設定してアクセルペダルから足を離します。
走行車線を走っていると先行車が近づいてきます。
ブレーキペダルに足を乗せて、いつでも踏めるようにしておきます。
車間距離が縮まってきました。すると、ごく自然に速度を下げて一定の車間距離になると先行車に合わせて走行します。
追越車線に車がいないのを確認して追越車線に入ります。すると90Km/h位から加速を初めて先行車を追い抜きました。
走行車線に戻っても先行車がいない間は減速せずにそのまま走行します。
先行車が近づくと減速して・・・の繰り返し。
追越車線を走行中、横着なトラックが車間距離を無視して急に割り込んできた時は警告音が鳴り響き強いブレーキングで減速しました。
かなり正確に先行車を把握しているようです。
こりゃいいわ。

さて、コーナーでの挙動を確認します。
いつもの峠道のワインディングロードに入ります。
まず、かるくコーナーを流してみると、回頭性が良くステアリング通りに曲がっていくのが分かります。
少しずつ速度を上げながらコーナーに進入します。
弱アンダーを余裕で維持していて、買ったばかりの新車をこれ以上攻めるのは無理でした。
トータルでコーナリングをサポートするシステムが付いているらしいのですが不自然な感じは今のところありません。

マークXは意外にも乗って楽しい車でした。

2013/10/21
スポーツモードを試してみた。
アクセルレスポンスがリニアになり、とても運転しやすくなりました。
一人で乗っている時はスポーツモードが標準になりました。
軽快軽快。

2013/10/23
我がマークXにはメーカーオプションのナビを付けたのですが、これが結構良い音なんです。
カーオーディオの音質なんかまったく期待していなかったのですが、どんなジャンルの曲でも耳ざわりが良い。
周波数特性、分解能、透明感などなど、不満に感じる一歩手前で頑張っていて、長く聞いても聴き疲れしません。
好きなアルバムをHDDにコピーして、乗っている間は音楽三昧です。
音量をある程度大きくしても、音が外に漏れないのも良いですねぇ。(笑)
ここはやっぱり軽とは違うなぁ。

初代マークXを見た時はビバンダム君が這いずり回っているようで、まったく興味がありませんでした。
「よくトヨタはこんなものを造ったなぁ。」とあきれたものです。
二代目(マイナーチェンジを入れると三代目)になって、ずいぶん精悍になりました。
サイドモールはオプションですが、ドアのペタッとした感じを改善するために付けました。
狙い通りになったようです。
ニヤケタ顔のフロントマスク。
唇の薄いオカマがニヤッと笑っているように見えるんですよね。
とは言え初代に比べたら・・・。(初代に乗っている人ゴメンナサイ)
デザインは良くなったのですが二代目のリアビューはBMWっぽい感じでした。
それを意識してか現行車種では普通っぽいテールレンズになりました。
個人的にはBMWっぽいテールレンズが好きだったのですけどね。
初代のモッコリモコモコを改善しようと、相当努力した後が伺えます。
外見だけでは無く、ボディを補強したり足回りを改善したりしているようです。
フロントグリルのXがプラスチックの板で、安っぽい。
これはレーダークルーズのレーダー波を透過させるためにプラスチックの板になっているそうです。
メッキモールのXの方が数段格好良いのですがレーダークルーズが付いてない証拠です。
と自分を慰めています。(笑)
リアビューは初代のモッコリ感が漂っていますね。
アクセントにトランク開口部にステンレスモール(純正オプション)を貼り付けてみましたが、あまりうまくいかなかったようです。
ゴチャついた感じになってしまいました。
タイヤはヨコハマのdB(デシベル)。
純正ホイールは結構気に入っています。
すぐにマックガードのロックナットを取り付けました。
ブレーキディスクが結構大きい。
運転席回りはこんな感じ。
一見高級車っぽいけど叩けばポコポコのプラスチック。
まぁ、そこらへんは値段に応じた造りですね。
でも、シートはアルカンターラと言うスエード調で高級感があります。
全体的にオッサン・・・いや、アダルトな雰囲気です。
燦然と輝くV6のマーク(2GR-FSE)。
117クーペ以来、直列4気筒しか知らない私にとって何もかも新鮮。
静か、スムーズかつパワフルでストレスを感じません。