シート座面のウレタン交換

作業日2008/06/29

アコードのスポーツシートはホールドが良くて気に入っているのですが、乗り続けるうちに座面のサイドサポートが潰れてしまいました。
このアコードに限らず同型種はここが潰れているものが多いようです。
内部のウレタンが砕けて屑になって床に落ちています。(黄色い粉がそれ)
色々大変そうだけど交換する事にしました。
まず、シートを固定している4本のボルトを取り外します。
前方のボルトはカバーが無いので簡単です。
後方のボルトはまずプラスチックのカバーを外しますが、このカバーは無理に外すと爪が折れてしっかり取り付けられなくなります。
カバーを外すとボルトが出て来ます。
ボルトを外してシートを車外に出そうとすると、何か引張るものがあります。
裏側を覗いてみると何やらケーブルが接続されているではありませんか。
シートベルトの警告灯用みたいです。
取り外した運転席のシート。
買って来た運転席シート座面の芯材。
ウレタンの芯だけで良いのですが、ベースの金物もセットになっていました。
パーツリストには別々の値段が書いてあったのでウレタンだけ欲しいと言うと、以前は別々に売っていたが今はセットしかないと言われました。
16000円で済むところを27000円もしました。
シートの座面を取り外します。
まず、サイドのプラスチックカバーを外します。
内側は簡単なのですが、外側は座面の高さを調整するノブが付いていて、このノブを取らないとカバーは取れません。
このノブはネジ止めではなくリングで内側から止めてあるので、細いラジオペンチで内側から引き抜いて取り外します。
ノブを取るとプラスチックカバーが外せて、座面をフレームから外す事が出来ます。
計4本のボルトを外すとフレームから外れてシート生地を剥がす事が出来ます。
生地を剥がすとサイドサポートの芯はボロボロになっていました。
生地を芯材に密着させているCリングをすべて取り外します。
取り外したシート生地。
ウレタンの屑を清掃した後です。
さて、新しい芯材にシート生地を取り付けます。
まずCリングを元通りに取り付けて、次に周囲を固定していきます。
と簡単に書いていますが、Cリングは専用工具が無いと取付はとても大変です。
新品の芯材になりました。
シート生地もピッタリフィット。
内側と外側を見比べてみると外側(潰れた方)の断面が薄くなっています。
乗り降りする度に体重が掛かる外側の方が薄いのは問題ですね。
元通りに取り付けて完成。
数年来、乗るたびに気になっていたサイドサポートが正常になってホッとしました。
これからは潰れないように気を付けて乗り降りしましょう。