リア・アクスル
シャフトベアリングのグリスアップ

作業日2011/04/24

燃料ホースの取り替えが済んで試乗したら、後ろの方からゴロゴロと音がします。
スピードに応じて音が変わるので駆動系である事は間違いありません。
直感的にシャフトベアリングだと思いました。
まだ小さな音で、ベアリングに傷が入っているかどうか微妙なところです。
グリスアップで治るならと、点検することにしました。

リアをジャッキアップして。
タイヤを外し。
ブレーキドラムを固定しているネジを外します。
プラスチックハンマーで内側から軽く叩くと、ドラムが取り外せます。
外したブレーキドラム。
中のゴミを取り除きます。
ドラムブレーキ内部。
油圧ピストン1個で二つのブレーキシューを動作させるリーディング・トレーリング式です。
ブレーキシューはほとんど減っていません。
まぁ、全然乗っていないので当たり前ですが。
とは言え、そこそこ汚れていたので、クリーナーで汚れを落とします。
アクスルの穴を使ってシャフトを固定している4本のボルトを取り外します。
シャフトを引っ張るとスポッと抜けました。
ベアリングが固着して抜けない場合はスライディングハンマーを使うのですが、今回は引っ張っただけで簡単に抜くことが出来ました。
ベアリングの周りに錆が付着して、ベアリングからグリースが染み出ています。
シャフトを抜いたところ。
ボルトを抜くとブレーキ本体も外れるので、上2本は抜き取らないようにしておきます。
ベアリングのゴム製シールを傷つけない様に剥がします。
内部のグリースは乾燥してヒビが入っていました。
古いグリースを洗油を使って完全に取り除き、新しいグリースを指で押し込みます。
シールを元通りにはめ込むと余ったグリースが出てくるので綺麗にふき取ります。
作業中の写真を撮り忘れました。すみません。
作業中、ブレーキシューを固定するピンが外れたので元通りに取り付けます。
後は逆の手順で組み立てて作業完了です。
見事にゴロゴロという音が無くなりました。
ベアリングを交換せずにしばらく乗れそうです。