SP−No27
長谷弘工業MM151T
組み立て・試聴編

作業日2011/07/17

まだまだ時間が掛かりそう

さてさて、組み立ては本当に簡単。
あとは乾燥を待つだけです。

さて、仮組みをいったん分解して、接着剤を使って本組みします。
接着剤は木工ボンドを水で少し薄めたものです。
ドロリとなるくらい、ほんの少し薄めるとスポンジローラーが使えるので広い面積でも塗りやすくなります。
トロトロになったら薄め過ぎです。
薄めすぎると接着剤の強度が落ちるので良くありません。
接着剤を塗っては板を重ね、塗っては重ねを繰り返します。
接着剤を塗ると板が滑ってずれやすくなるので、ずれを修正しながら重ねます。
木槌でコンコンと軽く叩いて修正します。
手早く板を重ねたら、化粧ナットで締め付けます。
締め付けるときも板がずれやすいので、修正しながら締めて行きます。
板の隙間から出てきた余分な接着剤は濡れ雑巾で綺麗に拭き取ります。
板切りと言う一番面倒な作業が無いので、鼻歌を歌いながら楽しく作業できます。
キットも良いですね。
このキットはスピーカー端子を後ろに取り付けるようになっていて、あらかじめ穴が開けてあります。
わがD-55も同じ位置に端子があるのですが、後ろに付けるとメンテナンスが出来なくなるので、今回は上部に端子を付けることにしました。
竹箸を使って既設の穴を塞ぎます。
穴の方がちょっと大きかったので、竹箸の四角い部分に割いた竹箸を張り合わせます。
接着剤を塗って穴にぎゅっと差し込み、乾燥を待ちます。
さて、バッフル板にネジ穴をあけます。
爪付きナットを使うので、5mmの穴を開けました。
MDFはラワン合板よりも硬く、爪付きナットを食い込ませるのに苦労しました。
金槌で打ち込めばよいのですが、ユニット開口の裏側にテーパーを付けてあるので爪付きナットがはみ出て水平にならず、いつものようにネジで締め付けて食い込ませました。
メーカーとしては親切でテーパーを付けているのでしょうが、限定FEシリーズのようにマグネットが極端に大きなユニットだとネジ穴と干渉するので都合が悪いのです。
次回注文するときはテーパーを付けないように指定します。
ネジがスムーズに入るかどうか、バッフルを取り付ける前に確認しておきます。
綺麗に取り付けることが出来ました。
スピーカー端子の穴を開けます。
板の継ぎ目は良くないので、板の中心に開けます。
MDFは木目が無いのでバリが出ずにサクサクと削れます。
加工しやすく仕上がりも綺麗ですね。
ツイーターを乗せられるように端子の間を広くしました。
付属のスピーカー端子を取り付けます。
付属のフェルトを半分くらい巻いて、空気室の下に押し込みます。
10cmユニット用としては空気室が広い上に吸音材を大量に入れるのはどうかと思うのですが、とりあえずメーカーの指示通りにしました。
バッフルを取り付けるために接着剤をたっぷり塗りつけます。
ここに塗る接着剤は薄めていません。
まだ2日しか経っていないのにバッフル板と側板の隙間がほぼ無くなっていました。
板が収縮したのか、締め付けが強くて隙間がなくなったのか分かりません。
接着剤が乾燥するまで木ネジで固定します。
スピーカーユニットにケーブルを取り付けるとマグネットが開口ギリギリなので、ケーブルが邪魔をしてスピーカーが入りません。
ケーブルが通るところをヤスリで丸く削って入るようにしました。
本来、ここは四角く削るのですが、爪付きナットが干渉するので、必要最小限にしました。
完成!
まだ生乾きの状態ですが、待ちきれずに音を出してみました。
裸のユニットを聴いたほうが、まだましと思うくらい酷い音で、低音は全然出ず、中高音だけで鳴っているような印象です。
バックロードは最初は酷い音だと分かっていても、やっばり不安ですね。

翌日
おっ、少し低音が出てきました。
しかし、それでも低音と高音の能率の差はかなりあります。
早い話がハイ上がりで、密閉箱かバスレフの方がまだ良いでしょう。
もう少し待って、予想される問題点を改善することにします。

改造・改善編へつづく