パナソニックDVD−RP91

2001/10

すでにHTPCを始めていたのですがプログレッシププレーヤーが以前から欲しかったのと、HTPCをメインに使用するとしても家族用に専用プレーヤーが必要でした。
しかし、プログレッシブプレーヤーはサブとして購入するには高価過ぎ、どうしても決心が付きませんでした。
ある時、某月刊誌にRP91の批評記事が掲載されていて絶賛されていました。
実売価格を調べてみるとプログレッシブとしては5万円弱と圧倒的に安く、これで決心が付きました。
実際に購入して何が驚いたかと言うと、その軽さに驚きました。
そして、このペンペラペンで安普請のDVDプレーヤーから出て来る高画質に驚きました。
ただ、音質に関してはちょっと不満でした。
せっかく細かいところまで出ているのに低音に力が無く、押し出しが弱く、ふらふらしているので音全体が悪くなっているのです。
そこで対策を実施してみる事にしました。

リージョンフリー

ボンネットを外したところ。
まず、トレイを出して・・・
トレイのフタを取り外します。
トレイを押込めば・・・
フロントパネルが外せるようになります。
フロントパネルとバックパネルを外したところ。
DVDドライブは4本のネジで固定されているので、それを外せば簡単に取り外せます。
DVDドライブはチャックの部分にディスクを押さえるターンテーブルが付いています。
両サイドのピンを外してスライドさせれば簡単に取り外せます。
トレイは置いてあるだけですから、そのまま取り外せます。
前後のスチールパネルを取り外せばDVDドライブの分解はここまで。
これから鉛シートを貼りまくります。
まずは、シャーシに取り付けるためのスチールパネル。
叩けばキンキンと嫌な音がします。
動作に邪魔にならないように、他の機器と干渉しないように注意しながら鉛シートを貼り付けます。
時折叩いて音を確かめながら貼って行きます。
このDVDドライブはプラスチックの強度を増すためにハニカム構造になっているので、ハニカムの大きさに合わせて鉛シートを細かく切ります。
動作に問題ない限り、隅々まで貼って行きます。
トレイにも貼りますが表側は見えない奥の方だけに貼ります。
トレイの裏側は歯車などに当たらない限りまんべんなく貼って行きます。
チャックとターンテーブルにも貼ります。
ただし、ターンテーブルには回転が安定するように小さく切った同じ大きさ(重さ)の鉛シートを対角線上にバランス良く貼って行きます。
あまり貼り過ぎるとモーターに負担がかかってトラブルの元ですからそこそこにしておきます。
私は対角線上に6枚貼りました。
元通りに組み立てたところ。
DVDドライブだけでもかなり重量が増えました。
MPEG基盤を取り外します。
MPEGボードやメインボードのICチップに銅箔を貼り付けます。
次に鉛シートを貼ってダンプします。
メイン基盤と電源基盤を取り外します。
すべての電解コンデンサーに銅箔を巻いて、接着剤で固定します。
これで故障しても修理に出せなくなりました。(笑)
オリジナルの足。
アルミ削り出しに交換。
ボンネットの内側に接着剤で鉄板を貼り付けて、完全に乾燥したら鉛シートを貼り付けます。
叩いたらガンガンがコツコツに変わりました。
これも同様にシャーシに鉛シートを貼り付けます。
今回は貼れるだけ貼りました。
今回は鉛シートに加えて、ゴムシートも貼る事にしました。
トレイのフタの内側にも鉛シートを貼りました。
オリジナルの2P電源コネクタ。
オリジナルは基盤に直付けです。
3Pに交換。
内側。

RP91は造りがあまりにもプアなため、対策のし甲斐があります。
電子部品などは一切交換していないのですが対策をした結果、音質に関しては予想どおりで、低音が大幅に改善されたことにより中高音にまで良い影響が出て、オリジナルとは別物になりました。
RP91の潜在能力は相当高いものがありそうです。