パイオニアDVL−919
リージョンフリー改造

2001/04

パイオニア DVL919のリージョンフリー改造です。
手動切替(1〜6)と自動切替(7)があって、フリー(7)にしておけばいちいち切替える必要が無く便利です。
今のところ、「ダイナソー」国内盤・輸入盤、「ファンタジア2000」国内盤・輸入盤などチェックがきついと言われているディスクもフリーの状態で問題無く再生できます。
そして、なにより有り難いことにマクロビジョンが外れてプロジェクターで再生した時のスキュー歪も無くなり、ダイナミックレンジ・解像度・発色と、どれを取っても1ランクアップしました。
普段は居間にある37インチのテレビで再生していますが、誰が見ても分るくらい画質が良くなりました。
これはオススメ!
ただし、LDは変わりません。トホ。

パイオニアDVL919
オールインワンの便利なプレーヤーなのですが、今までリージョンフリーに出来なかったのがネックでした。
カバーを外して、右側のMPEG基盤を取り外したところ。
取り外したMPEG基盤。
これは裏側です。
左のシールが貼ってあるICを交換します。
交換するICのアップ。
取り外した状態。
取り外すにはハンダ吸い取り器か吸い取り用の網線が必要です。
私は網線を使って吸い取りました。
MODキットは「よろずや」と言うサイト(2006/10現在閉鎖)から購入しました。
左のICをハンダ付けして、右のプリント基盤は所定のソケットに差込みます。
ハンダ付けした状態。
ハンダ付け不良とブリッジには気を付けましょう。
私はネガフィルムを見るためのピークルーペで確認しましたが、最初は5ヵ所もハンダ不良がありました。
上から見ると付いているようでも横から見るとしっかり浮いていました。
基盤の表側にあるソケットにICチップが付いた基盤を差し込みます。

これでリージョンフリー改造は完了です。
元通りにMPEG基盤を取り付けて、ケーブル類を正しく差込んで、カバーを閉じます。

さて、いよいよ動作チェックです。
電源スイッチを入れるとウィーンと言う動作音がして「NO DISK」と表示されれば改造が成功したことになります。
もしも、動作や表示が変だったらICの交換が正常に完了していない可能性が非常に高いですから、もう一度カバーを空けてMPEGボードをチェックして下さい。
ほとんどの場合、ハンダ付けの不良です。
無事、ハードウエアのチェックが済んだら、いよいよリージョン変更です。

指定通りにAVケーブル類を接続して、電源を入れます。
DVL919のリージョン変更はリモコンのみで行ないます。
リモコンの「セットアップ」ボタンを押すとセットアップ画面が表示します。
ここで1の初期設定を選んで実行します。
数字の1のキーを押しても同じ操作になります。
初期設定のメニューが表示されます。
ここでリモコンの「ディスプレイ」ボタンを押すと・・・
右側の画面表示の中に現在のリージョンナンバー、ロムのバージョン等が表示します。
ここからが実際のリージョン変更方法です。
この画面の状態で、リモコンの「コンディション」ボタンを押して、次に希望のリージョン番号を押せば画面表示のリージョン番号が押した数字に変わります。
ここでは、「コンディション」を押して数字の「1」を押しました。
ディスクによっていちいちリージョンを変更するのも面倒ですからリージョンフリーに設定します。
リージョン7がリージョンフリーだと思います。
なぜ「思います。」かと言うと、私はリージョン1と2、それにリージョンオールのディスクしか持っていないので、リージョン3から6までは確認しようが無いのです。
今のところ、7に設定していて再生できないディスクはありませんでした。
画質も良くなったし、めでたしめでたし。