真空管アンプ
KT88プッシュプルステレオパワーアンプ

2001/08

1992年4月製作・1993年12月回路変更

真空管アンプ造りの要領が分ってくると、だんだん欲が出てきて自分にとってのリファレンス管球アンプを造りたくなりました。
以前からKT88と言う真空管が好きで、いつかこの球を使用したアンプを造ろうと思っていました。
だんだん部品の入手も難しくなり、いずれ真空管アンプは消え去る運命にあるだろうから部品が調達できるうちに製作しようと思いました。
しかし、面白いもので一時期衰退していた真空管アンプがブームになり、真空管やトランスなどが再生産されるようになるとは考えもつきませんでした。

真空管 12AU7×4本 KT88×4本
トランス 電源トランス・タンゴMS−505
出力トランス・タンゴX−5P×2個
チョークコイル・タンゴMC−3−350DG
シャーシ 鈴蘭堂アルミシャーシSL−20HGシャンパンゴールド
出力トランスはタンゴのX−5P。
タンゴの中でも最高級に属するトランスで将来的に後悔しないようにこれを選びました。
グレーのレザートーン仕上げの美しいトランスです。
電源トランスとチョークコイルはもともと黒のつや消し仕上げですが、タンゴに特注して色を合わせてもらいました。
シャーシは6BM8PPアンプで使用したものより1ランク大きな物で2mm厚のシャンパンゴールド仕上げです。
KT88と比較するとトランスの大きさが目立っています。
重量も半端ではなく配線のためにひっくり返すのに苦労しました。
裏蓋を開けたところ。
まぁ、こんなもんでしょう。
スペースがなくてプリント基盤が使えませんでした。
いろいろと苦労しましたが、その甲斐あって素晴らしいパワーアンプに仕上がりました。