パイオニアHLD−X0
小修理

2003/02

X0のディスクトレイの動作が遅くなって止りそうなくらい弱々しくなったので修理してみることにしました。

パイオニアHLD−X0
レーザーディスクプレーヤー最後のリファレンスです。
ただ、動作の早さに関しては一つ前のリファレンスLD−X1の方がスムーズで俊敏でした。
X0は体感上2倍くらい遅く感じます。
最近、トレイの出し入れが遅くなって来て途中で止りそうなくらい弱々しくなったので思い切って修理することにしました。
天板を外したら、また天板が現われました。
側板を外したら、また側板が現われました。
やっぱやめようかなぁ・・・と、ふと思いましたが気を取り直して再開。
2枚目の側板を外すと・・・また側板が・・・。
2枚目の天板を外すと基板と配線がぎっしり。
銅メッキケースの基板を外すと、その下にもシールドされた基板が・・・。
このまま進めるか、それとも中断して元に戻すか、ムムム。
根性入れて再開。
基板を1枚1枚取り外しても仕方が無いので、基板が取り付けてあるフレームごと外すことにしました。
右側にひっくり返せばコネクタも外さずに作業が出来そうです。
きっとメーカーもこうして作業してるんだな。
基板をどけると鉄板のカバーが・・・。
手間暇惜しまず造られているのがよーく分ります。
この鉄板はサンドイッチ構造になっていてブチルの様なシートを2枚の鉄板で挟んでいるので薄いのに全く鳴きません。
叩いてもボコボコ言うだけです。
さすが。
鉄板を取り外すと、やっと見慣れた風景が現われます。
スピンドルのでかいこと!
極厚のアルミフレームに取り付けであります。
トレイを引き出して、すべりの悪いところをチェック。
トレイを上下に上げ下げするカムと、出し入れする歯車のグリスが切れていたのでグリスアップしました。
また、トレイを出し入れする歯車と、それを駆動するモーターとを連結しているゴムリングが汚れてスリップしていたのでアルコールで洗浄しました。
これでスムーズに動作するようになりました。
しかし、ここまで複雑だとは思いませんでしたね。