レコード丸洗い2

2016/11

アナログレコードの汚れを取るには丸洗いが確実です。
しかし、水道水と洗剤での丸洗いは手間が掛かる上に慣れが必要です。
もっと簡単確実に洗浄できる方法は無いかなぁと思っていたのですが、なかなか納得できるものが見つかりませんでした。
しかし、性能・価格とも納得できるものが見つかりました。

「analog」誌53号で炭山アキラ氏が紹介していたレコード洗い機。
なかなか高評価で、これなら試してみる価値はありそうだと導入しました。
ハンドルが無いタイプは以前から販売されていたようです。
知らなかった。
洗浄機本体とレコード立て、薬液とフィルターを兼ねたジョウゴ。
レコード立ては本体の底に収まって場所を取らないようになっています。
以前はハンドルが無く、回すのが面倒だったそうです。
このハンドルが有ると無いとでは手間が全然違いますね。
薬液を流し込みます。
無色透明で揮発性の溶剤のような臭いがしますが、蒸発が遅いので水分も含まれているようです。
具体的な成分は分かりません。
中央にブラシがあって、これでレコードをブラッシングします。
薬液の量はだいたいこのくらいかな。
私はもう少し多めに入れました。
レコードを挟み込んで。
時計回りに数回転して、反時計回りに10〜20回転、汚れがひどい時は30回転ほど回します。
反対に回すときはブラシが逆目になっていて回しにくいので、最初だけレコードの外周を持って回します。
レコード立てにレコードを立てて自然乾燥。
炭山氏は軽く拭くとよいと書いていましたが、まずはマニュアル通り拭かずに乾燥させます。
乾燥時間は意外に早く、20分ほどです。
レコードの下に残っているしずくをメガネ拭きで拭き取って完了。
カビや指紋が綺麗に取れるのは良いとして、再生した時のパチパチノイズが減り、ベールを1枚剥がしたような透明感が出てきました。
何もせずに乾燥させただけですが、残留物があるようには感じませんでした。
これは便利だ。
残った薬液はフィルターを使ってボトルに戻します。
レコードが乾燥した後にはレコード立ての底にもかなり溜まっているので、それもボトルに戻します。
薬液は繰り返し使えますが、減るのも早いので予備を用意していた方が良いでしょう。
薬液は使用しているうちに濁ってサラサラがドロドロになってきます。
フィルターを通しても濁りは取れないので洗浄器の底が見にくくなってきたら補充するのではなく新しい薬液に取り換えた方が良いようです。