LDプレーヤーについて

2008/07/04

私が初めてレーザーディスク(LD)を体験したのはガスレーザーのLD−1000でした。パイオニアLD−1000(1981年)228000円
レコードプレーヤーのように蓋を上に開けてディスクをセットして再生しました。
電器店でデモを見た時はテレビ放送よりも綺麗な画質に驚きました。
また、銀色に光る円盤はCDとは比べ物にならないくらい迫力があり、いかにも綺麗な映像が詰っていると言った雰囲気でした。

初めて購入したレーザーディスクプレーヤーはLD−7000と言って、確か最初の半導体レーザーを使用したプレーヤーだったと思います。
価格もこなれて来て、何よりもサイズがコンポサイズでフロントローディングなので、オーディオラックの中段に入れることが可能でした。
このLD−7000あたりからLDが普及し始めたと思います。

その頃のLDソフトは不良品が多く何度も交換した覚えがあります。
やっとの思いで購入して再生してみるとメダカノイズが盛大に出てまともに見ることが出来ない。
がっかりして交換しに行ったことが多々ありました。
面倒なので多少のざらつき位では交換しなくなりました。
ところが、LD−7000からCLD−99Sに買い換えて誰が見ても分るくらい画質が良くなりました。
特に宇宙空間の様な画面では、どれが星でどれがノイズか分らないようなソフトでも、ノイズがピタッと無くなり綺麗になったのには見ている者全員驚いてしまいました。

プレーヤーの違いでこれほど画質が変わると言う事は、もっと良くなる可能性があると言うことです。
LD−X1が発表された時、その本体の美しさと高級感に打ちのめされました。
実際に視聴した事はなかったのですが、ともかく欲しくてかなり無理をしました。

やっとの思いで購入した時は、嬉しくて撫でまわし、指紋が付いたらセーム皮で拭き取るといった事のくり返しでした。
LD−X1から出でくる映像は期待に違わぬ素晴らしいもので、これ以上は望めないほどの高画質だと思いました。

事実上、私のLD遍歴はLD−X1で完結しています。
DVL−919は家族向けで多くを望んではいませんし、事実、99%はDVDの再生に使用しています。
HLD−X0はすでに消滅する運命にあるLDを出来るだけ永く使い続けたいと思い購入しました。
それとLD−X1を圧倒する高画質も期待したのですが、多少フォーカスが改善された以外は大差はありませんでした。

初めて買ったレーザーディスクプレーヤーLD−7000(1983年)
当時の定価198800円。
初の半導体レーザーディスクプレーヤーで、今では当り前になったフロントローディングを最初に採用した機種でもあります。
現在の様にモーターでトレイが出て来るのではなくバネでビョョーンと出て来るのが趣があって良かったなぁ。
これで一生画質が劣化しないソフトを手に入れられると思いましたね。
それが嘘だと思いもせず・・・。実際に所持していたのはシルバーです。
CLD−99Sを購入後手放しました。
LD・CDコンパチプレーヤーCLD−99S(1987年)
当時の定価158000円。
LD−7000で再生するとノイズっぽいソフトでも、このプレーヤーで再生するとノイズが無くなりました。
プレーヤーによって画質に差が出る事を実感しましたね。
レーザーディスクってこんなに綺麗だったの?と思わせたプレーヤーでした。
LD−X1を購入後手放しました。
これが最後と思って買ったLD−X1(1989年)
当時の定価400000円・・・きつかったなぁ。
これ以上無いと思えるくらいの異次元の高画質でした。
反応の早さと動作のスムーズさはX0をも凌ぐもので、仕上の美しさも相まって、ある意味本当のリファレンスかもしれない。
X0を購入して眠ったままになっていたのですが、2002年8月手放しました。
家族のために買ったオールインワン機DVL−919(1999年)。
置き場所の問題で1台で済むプレーヤーと言う事で購入しました。
全てのメディアにおいて画質・音質とも可も無く不可も無くと言ったところでしょうか。
これで本当に最後と思って2000年4月に中古で買ったHLD−X0(1995年)
発売当時の定価800000円。
何しろデカイ、何しろ重い。
中古にしては程度が良く、ほぼ新品の状態でした。
LD−X1と比べて画質音質ともその差は僅差で若干フォーカスが良いくらいでしょうか。
ハイビジョンLDの再生を除けばLD−X1との差はそれほど無いと思います。